ソフトウェア開発の世界で育まれてきた「アジャイル」を、これからの開発現場にはもちろん、開発以外の業務に、あるいは組織運営そのものに適用する。書籍「組織を芯からアジャイルにする」は、そのための手がかりを得るために書きあらわしたものです。
この本で示したとおり、アジャイルはソフトウェア開発で生まれ、育まれてきました。今、日本の組織に求められるのは変化への適応、あるいは変化そのものを起こすことです。そうした状況において、ソフトウェア開発で培われてきたアジャイルのあり方ややりようは、ソフトウェアによらず活きるはずです。
今回は、ソフトウェア開発ではない領域にアジャイルを展開しようと奮闘する内容を紹介し、皆さんの組織がアジャイルになるために、どんな取り組みがあるのか考えて行きたいと思います。自分と違う領域の人たちとの対話は新たな視点をもつ良い機会になると思います。みなさまのご参加を広くお待ちしております。
2022年12月20日 19:30〜21:00 Zoom(出席者に前日メールでご案内)
19:30-19:35 オープニング
19:35-19:55 引地さんによる発表
19:55-20:15 藤野さんによる発表
20:15-20:35 対話の時間(ブレイクアウトルームで)
20:35-20:55 各ルームの対話内容共有
20:55-21:00 クロージング
※対話テーマ:自組織をアジャイルにしようとやったこと、分かったこと、次やること。やろうとしていること、みんなに聞きたいこと
<プロフィール>
2012年 大日本住友製薬株式会社(現 住友ファーマ株式会社)入社。MR(医療情報担当者)を7年担当した後、2019年よりIT&デジタル革新推進部にてDXプロジェクト、データ利活用、人材育成などの企画・運営に携わっている。
<発表内容>
老舗製薬企業の IT 部門による非開発業務へのアジャイル導入奮闘記
【概要】
社内IT部門が、非開発業務を含む全業務に対してアジャイルを導入(展開)することで、「変化に富んだ時代」に対応できる組織となることを目指し、悪戦苦闘した奮闘記
<プロフィール>
福山市の中小企業(電子機器製造業)で、新規事業立ち上げ部署に在籍。自社に組織変革が必要で、その変革のカギはアジャイルと考えています
<発表内容>
ある中小企業で組織変革しようとやったこと
【概要】
受託開発製造を生業にしてきた会社で、新規事業の立ち上げを試みるも長年うまくいっていません。その原因に、効率化のため分業して仕事をするやり方が沁みつき、他者や外への関心が薄くなったままでいることがあると考えています。その組織をどうやって変革していけばいいのか、考えたこと、取り組んだことを紹介します。
組織を芯からアジャイルにする。 日本の組織に「アジャイル」を宿すべく、その知見を共有し合うためのコミュニティです。 シンとは何か?新、真、伸、進、心、深、そして芯。現場や組織の前線にいる人達のシンを集結させましょう。 組織を芯からアジャイルにするサポートページ https://shin-agile.link/ シン・アジャイルコミュニティFacebook https://www.face...
メンバーになる